
【家づくりコラム】 収納計画
家づくりの収納計画
家づくりをするきっかけになるひとつが今のお住まいが手狭になったからという理由があります。
家族が増えた、成長した事で生活空間もそうですが、収納が足りないという話もよく伺います。
家づくりのヒアリングの際に『とにかく収納をたくさん!』と仰る方もいるのですが、生活空間を犠牲にして収納をふやしても快適な暮らしと言えず、また生活空間の広さを重視して収納が足りないと物が散らかりそれもまた快適ではなくなります。
ではどれぐらいの収納力、どんな収納計画が必要なんでしょうか?
収納率
収納面積÷建物総床面積×100を収納率と呼ぶそうです。
一戸建ての場合、収納率が10~15%が適当と言われているようですが、それがどれぐらいの量なのか実際の間取りでみてみます。
建物総床面積 51.86㎡+53.79㎡=105.65㎡
収納面積 3.05㎡+1.62㎡+1.35㎡+1.35㎡+0.81㎡+1.82㎡+0.67㎡+0.54㎡=10.91㎡
収納率 10.91㎡÷105.65㎡×100=10.3%
この間取りで約10%の収納率です。
適当と感じますか?少ないと感じますか?
適材適所適量
間取りで収納を計画するときに気を付けている事は『適材適所適量』です。
収納率が適当な住宅でも、例えば1階の0%で2階に10%の収納計画では1階の空間に物が散らかる未来が見えます。
1階で使うものをいちいち2階に収納するのは面倒ですよね。
適材適所とはその空間で使うものはその空間で収納するという事です。
玄関で脱ぐ靴は玄関収納に、上着を着る季節は可能なら上着も玄関収納に片づけたい。
食品のストックやキッチンに収納できない大物家電、大物食器はパントリーに。
洗濯、洗面のストック品も洗面所廻りに収納したい。
毎日身に着ける下着関係も可能なら洗面所に収納できれば色々な動線が快適ですね。
この辺りは一般的にも想像がつきやすいことですが、収納するものによっては家族の暮らし方によってはどこに何を収納するのが快適なのかが決まってきます。
よく私が聞くのが『掃除機』です。
掃除機はコードレスですか?
充電式ですか?スタンドタイプですか?
一家に一台ですか?
フロアー毎のありますか?
使用頻度は?
これだけでも回答は様々だと思います。
LDKでよく使用するなら、LDKの収納に片づけたいです。
スタンド式なら立てて収納できるように、棚の高さを調整して、収納内で充電できるようにコンセントも設置したいです。
個室で家族それぞれが使うなら廊下に収納を作って誰でも気軽に取り出せるようにしたいです。
これが家族ごとによる適材適所だと思います。

適量とは
服をどう収納しますか?
最近は家族みんな一か所に収納するファミリークローゼットも人気です。
私は横着主婦なので、干したものをそのまま片づけるハンガー収納を採用しています。
以前ハンガー収納を採用したご家族が後悔しているという記事で読んだのですが、内容は服を全部吊り下げるとハンガーパイプがパンパンでハンガー収納した服がしわしわに、そして引き出すと他の服も落ちるなどの問題があるとのことでした。
それは、クローゼットのキャパを明らかに超えていた事が原因かと思います。
適量とはその収納に対して使いやすい収納量である事です。
使う場所に収納しないと、どこにいったか分からず、
ギューギューの収納では収納の中でも物が迷子になりがちです。
適材適所適量は物がどこにあるか把握できて、暮らしの中で使いやすいための収納方法だと思っています。
BeansHomeではお客様にヒアリング行いながらお客様の暮らしに最適な間取りを一緒に考えていきます。
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