光と風を取り入れる、旗竿地の快適な家づくり

旗竿地(はたざおち)とは、細い通路(旗竿部分)を通じて奥に敷地(旗部分)のある形状の土地のことを言います。
旗竿地のデメリット
1.日当たりが悪い: 周囲の建物に囲まれていることが多く、日当たりが悪くなる可能性があります。特に旗竿部分が長いと、旗部分まで光が届きにくい場合が多いです。
2.建築の制約が多い: 通路部分の幅や長さに応じて建築基準法の制約がかかるため、設計の自由度が低くなることがあります。
しかし、メリットもあります。
1.土地の価格が安い:一般的に、旗竿地は通常の土地に比べて価格が安く設定されていることが多いです。これは、通路部分が長いために建築の制約が多く、人気が低いからです。
2.プライバシーが確保しやすい:通路部分を介して奥にあるため、道路から直接見えにくく、比較的プライバシーが保たれやすい計画が可能です。
これらのメリット・デメリットを考慮して、旗竿地という形状を活かしてご提案する間取りをご紹介します。
PLAN1
光と風が通る、中庭を中心にした間取り
延床面積 94.39平米 (約28坪)

L型のLDKが中庭に面して光と風を取り入れる事で旗竿地のデメリットの日当たりの悪さを改善します。
旗竿地の外観は正面から見える部分が少ないので通りから見えない部分をシンプルに仕上げ建築費コストを下げる事もメリットの一つと言えます。


PLAN2
プライバシーと機能性を両立した狭小住宅
延床面積 78.40平米 (約23坪)

隣地状況を考慮して、南側の一角に小さな中庭を確保する事でLDKと2階洋室に光と風を取り入れる事ができる間取りとしました。
旗竿地は土地の建てられるスペースが限られますが、そのスペースを活かしてコンパクトだけれど暮らしやすい間取りを計画しました。
この様に少し条件の悪い旗竿地でも工夫次第で暮らしやすい間取りを計画できます。
『土地の形状を活かして土地の価格が抑えられるのなら』
なかなかご希望の条件の土地に出会えず、土地探しを苦労されている方々にも選択肢が広がるのではないかと思います。
BeansHomeでは、不整形な土地でもお客様にあった間取りをご提案させていただきます。
現在、女性建築士が提案する『デザイン住宅プラン提案会』も実施中です。
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