家づくりの流れ~どれくらいの期間が必要なの?

家づくりの流れ~どれくらいの期間が必要なの?
「家づくりって何から始めればいいの?」「どれくらい時間がかかるの?」と
不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今週は家づくりの全体の流れと
それぞれのステップにかかる平均的な期間をご紹介いたします。
さらに2025年度の補助金制度「子育てグリーン住宅支援事業」をご活用いただくために
いつまでにどのような手続きを済ませておくべきかも解説いたします。
■子育てグリーン住宅支援事業のスケジュールについて■
「子育てグリーン住宅支援事業」は
2025年に新築(注文住宅・分譲住宅)やリフォームにおいて省エネ性能を満たす住宅に対して補助金が交付される制度です。
交付申請予約期間:2025年3月下旬~予算上限に達するまで
※遅くとも2025年11月14日までに交付申請予約が必要です。
つまり、申請時に必要な「建築確認申請」や「長期優良住宅の認定申請」などの法的手続きを10月中までに完了させておくことが必須となります。
■家づくりの流れと目安期間■
情報収集
まずは家づくりの基礎知識や理想の暮らしについてご家族で話し合ってみてください。
・どんな暮らしをしたいか
・家の広さや間取りの希望
・予算(年収・頭金・住宅ローンの目安)など
初期段階で方向性を明確にしておくことが、後の工程をスムーズに進めるカギになります。
土地探し・会社探し
土地の確保がまだの場合は希望するエリアや立地、通勤・通学環境、災害リスクなどの
条件を考慮しながら比較検討を行います。
また同時に住宅会社の選定も進める必要があります。
工務店やハウスメーカー、自由設計か規格住宅かなど
さまざまな選択肢からお客様のご要望に合う建築パートナーを選びます。
プランニング・打合せ
住宅会社の候補が決まった段階で間取りや外観デザイン、設備仕様、資金計画など
家づくりの具体的な内容を詰めていきます。
この工程では希望と現実のバランスを調整しながら進めていきます。
補助金制度を利用する場合には、省エネ性能や長期優良住宅の基準を考慮した設計が必要となります。
住宅ローンの事前審査・手続き
プランと概算費用が確定した時点で、住宅ローンの仮審査を進めます。
ご契約
ローンの仮審査に通過後、住宅会社と設計契約や工事請負契約を締結します。
建築確認申請などの法的手続き
ご契約後は、設計内容を最終確定し、建築確認申請や長期優良住宅を希望する場合はその認定申請へと進みます。
「子育てグリーン住宅支援事業」の交付申請予約には、建築基準法に基づく「確認済証」や住宅性能を証明する「住宅証明書」などの書類が必要です。
これらの申請には1~2か月ほどかかる場合もあるため、遅くとも10月中には手続きを完了しておく必要があります。
着工
必要な許可や証明書が交付された後、いよいよ着工となります。
木造住宅の場合、建築期間は平均で4~5か月程度です。天候や工事状況により、多少前後することがあります。
以上のステップを「子育てグリーン住宅支援事業」の予約申請の締め切りから逆算して参考のスケジュールを作成しました。

「子育てグリーン住宅支援事業」の交付申請予約期限(2025年11月14日)から逆算すると
5月中には家づくりの検討を本格的に始めておくことが望ましいといえます。
特に土地探しや住宅会社の選定に時間がかかる場合もあるため
早めの準備が補助金の活用に直結します。
本年度の補助金制度を活用したいとお考えの方は
できるだけ早めのご計画をおすすめいたします。
詳しい家づくりの流れや補助金制度に関しましては
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